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ユーフォニアム奏者 木村玲のコラム”UNVEILED”《第三回》

〈私立・国公立など学校選びで参考にしたポイントは?実際に見に行った?〉

私の志望校選びの第一条件は「国公立!」でした。
高校の先生に最高峰を目指そうと後押ししていただき、高校1年生の最初から第1志望を「東京藝術大学」、第2志望を「愛知県立芸術大学」に決めました。

音楽大学はそれぞれに魅力があり、どこからでも素晴らしい奏者が誕生しているのでご自身に合った学校を選べば良いと思いますが、私の場合は「大学4年間の環境を見据えて、最高峰・最難関の道を行け」と高校の先生にご指導いただいたので、そのまま突き進むことに決めました。

また私の学生時代は、国公立でユーフォニアム専攻がある主要な学校が「東京藝大」と「愛知県芸」の2校で(当時、京都芸大や大阪教育大には専攻がありませんでした)、しかもどちらも同じ露木薫先生でした。そのため、その2校だけを考え、私立は受けませんでした。日本の最高峰の大学で指導されている露木先生に習いたかったことも、その2校を選んだ大きなポイントです。

私立は高額な学費の面で考えていませんでした。在学中は愛知県で下宿をさせてもらい、仕送りもいただいていたので、国公立とはいえお金がかかったと思いますが、結果的に良かったと思っています。

学校の見学(オープンキャンパス)には行きませんでした。
オープンキャンパスの存在自体を知らなかったことや、すでに露木先生に習っていたことなどが理由だと思います。高校2年生の時の東京研修旅行の際に、東京藝大の門の前で写真は撮りました(笑)。

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Q. おすすめの教本、使用している教材は?

A. 毎日のコンディション維持やルーティーンとしてではなく、「自分が今できる一歩上の練習をするため」「できないことをできるようにするため」に教本を使って練習しています。

今でも、そしてこれからも常に高みを目指し、1テンポでも早く、クオリティを上げ、ミスなく吹けるようになるまで何度でもチャレンジし続けていきます。
教本そのままの楽譜で練習することもあれば、フランスで習ったオリジナル練習や、これまで出会った数々のプレイヤーたちが実践していた練習・アイデアを思い出し、楽譜におこして練習することもあります。どんな練習も、まずはゆっくりから丁寧にやることを心がけています。

【おすすめ教本一覧】
・金管教則本 / J.B.Arban
・テクニカル・スタディーズ / H.L.Clarke
・The Allen Vizzutti Trumpet Method Book / A.Vizzutti
・リップ・フレキシビリティのための上級教則本 / C.Colin
・CAHIER DE GAMMES / P. Thibaud
など

私が主宰している音楽教室では、自身で作成・監修したオリジナルエチュードを練習に取り入れています!

内容はあらゆる基礎練習を盛り込んだもので、これまでの経験やアイデア、フランスの伝統的なハイレベルなトレーニングまで含まれています。最初から難しい練習はできないため、生徒さんのレベルや得意・不得意に合わせて練習のアイデアを提供しています。

その時々のレベルに合った練習方法で、一歩ずつ、少しずつ上達していけることが理想ですね!

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✏️木村さんへの質問を募集しています💭
いただいたご質問はコラムなどで回答させていただく予定です。
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