ユーフォニアム奏者 木村玲のコラム”UNVEILED”《第六回》
*前回に続き音大受験まとめ編②をお送りいたします。
音楽大学でのエピソードは後日公開予定です!
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《現在の活動に音楽大学で過ごした4年間がどう活きている?》
現在の私自身のメンタル、精神的な土台作りに4年間の頑張りが活きたと思います。
学びや経験は大学を卒業してからの方が多いのですが、余るほどの時間を使って、ちゃんと自分と向き合って、自分の練習を優先してやれたことは今でも活きていると感じています。
かっこ良く言えばストイックな精神です。どんな世界でも最後は自分との戦いだと考えているので、向き合うことによって心が強くなったり、折れない精神を持てるようになった土台が作れたのは4年間の大学生活のおかげだと思います。
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《受験や留学を迷っている人、頑張っている人へのアドバイス》
あなたにとってとことん頑張れること、夢中になれることが音楽や楽器なのかもしれません。高校球児がプロ野球選手に、サッカーのユースチームの子がJリーグに、吹奏楽部の子が音楽家になることは自然な流れだと思います。
自分には可能性があるかもしれない、こんな音楽家になりたい、ずっと楽器を続けたいなどのポジティブで強い気持ちがあるからこそ、音楽の道に進むことや、受験や留学を迷われているんだと思います。
若い学生の皆さんには可能性が秘められていて、素晴らしいプレイヤーになることができるかもしれません。
ぜひ1度、その想いと共に勝負に出られてみてはいかがでしょうか?
“若いうち”はチャンスがいくつも転がっていて、早めに失敗してもなんとかなるので信じてください。別に中高生の間にコンクールで1位にならなくても、結果がまだ出なくても大丈夫です。大切なのは勇気を持って突き進むことです。私はそのお手伝いを全力でいたします。そのために音楽教室を始めました。一緒に音楽を通して真剣に向き合って、かっこいい人生を歩みましょう!
どんな世界でもプロと言われる業界は厳しいです。
将来の不安よりも期待、夢、想いが強い人しかプロとして音楽を続けるべきではないと思います。
プロになって活躍できるかわからない、合格できるかわからない、食べていけるかわからないと、まず不安に思う方は別の職業を探した方が良いと思います。なぜならみんな不安はあるし、誰もその結末や結果を知らないからです。
そうではなく、この舞台に立ちたい、コンクールで世界一になりたい、楽団に入りたい、音楽で食っていきたい、こんな企画をしたい、あんな体験をしたいと、不安よりも妄想したり、期待、夢、想いが強い人が必ず生き残ると信じています。
そのために最高の環境で、最高の仲間と理想を求めて、夢を叶えるために努力する必要があります。…あなたは今、理想の環境にいますか?同じ夢を持った仲間がいますか?優秀な先生に習っていますか?
しかし、どれほど恵まれた環境で全力を尽くしたとしても叶わない夢もあります。それが社会であり、人間の営みであるということを理解しなければならない瞬間があるのもまた現実です。
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