ユーフォニアム奏者 木村玲のコラム”UNVEILED”《第八回》
前回に続き、今回は《フランス留学時代のタイムスケジュール》編です!
大学時代、留学時代どちらも日々生活リズムを崩さないことを気にしていたように思います。それぞれ学校の事情に合わせて、練習を1番に考えた日々でしたが、もちろん365日頑張っていたわけではなく、よく息抜きの日がありましたので、あくまでも一例として捉えていただけると嬉しいです!
ーーーーーーーーーー
《パリ留学時代》
地方音楽院の特徴として、大人(国立音楽院の受験生など)は午前から午後にかけて授業や練習の時間があり、夕方以降は小さな子どもたちの授業で教室が埋まるため、ほとんど使えませんでした。
また、自宅は屋根裏部屋で練習ができなかったため、朝から学校へ行き、練習室を確保する必要がありました。
パリ市内には音楽院が18校あり、地方音楽院の学生は、どの音楽院でも練習することができました。私はビゼー音楽院(20区)に登録していましたが、マドリッド通りにある本校舎(8区)や、フォーレ音楽院(5区)、デュカス音楽院(12区)など、さまざまな校舎で練習していました。
そして、フランスの魅力の一つであり、留学生にとっては最大の悩みの一つでもある「バカンス問題」がありました。
フランスには2か月に1回程度、1~2週間ほどのバカンス期間があり、その間は音楽院が閉まってしまいます。
短いバカンス期間であれば本校舎だけ開いていて、練習場所を確保することができましたが、年末年始や夏季休暇中は本当に困りました。
公園やセーヌ川で練習したこともありますが、極寒だったり猛暑だったり…
今思えば、どちらもあまり良いアイデアではありませんでした(笑)
予定のない日は、市内を一日中散歩したり、観光したりして過ごしていました。
美術館などにもたくさん行きましたが、学生は無料で入れるところも多く、お金をかけずに楽しめるのも魅力でした。
先輩方にレストランへ連れて行っていただいた時や、コンサートを聴きに行った時が、特に幸せを感じる時間だったように思います!
アルバイトは、「JINCHAN SHOKUDO(じんちゃん食堂)」という、居酒屋をモチーフにした日本食レストランで、18時~23時の時間帯を中心に働いていました。仕事の後に飲みに行ったり、賄いをいただいたりと、なかなか遅くまでワイワイしていました。
授業がない日や、コンサートに行きたい時には昼間に働くこともありましたが、基本的には夜の時間帯がメインでした。
=====
【平日①】
8時30分 起床
9時30分 レッスン開始(3時間~)
13時 レッスン終了
14時 昼食
18時 アルバイト
24時前 帰宅
=====
【平日②】
8時30分 起床
9時30分 室内楽の授業
13時 昼食
20時 ルヴァロワ吹奏楽団の練習
22時30分 練習終了
24時前 帰宅
=====
【平日③】
8時30分 起床
9時30分 練習開始
13時 昼食
14時 練習
16時 帰宅
20時 コンサート鑑賞
24時前 帰宅
=====
ーーーーーーーーーー
✏️木村さんへの質問を募集しています💭
いただいたご質問はコラムなどで回答させていただく予定です。
下記リンクからぜひお気軽に質問をお送りください!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeu6OEBAcMsYsorxI8di-wOL5Qg0IbeLuYWb7pFW3nkqGuh4g/viewform?usp=header